令和2年度第2回「みんなのなんでも相談会」のご報告

令和2年度第2回「みんなのなんでも相談会」のご報告
(令和2年12月12日 土曜日 三茶しゃれなあどホール スワン・ビーナス)

令和2年度第2回「みんなのなんでも相談会」は、13名(会場参加者11名、オンライン参加者2名)の参加をいただきました。ありがとうございました。

世田谷区マンション交流会として対面方式によるイベントの開催は、令和2年10月以降、毎月新型コロナウイルス感染症に対する対策を充分とりながら、ZOOMによるオンライン参加者も一緒に意見交換できるようオンライン併用方式で実施しています。

今回も、次のように感染症対策を行い、特に6を強化しました。
1.会場の募集定員は30名までとする。
2.会場の募集定員以外にZOOMによるオンライン参加者を募集する。
3.参加者がロの字に囲む方式ではなく講義形式とし、テーマの相談者と助言者が前方に移動して相互にソーシャルディスタンスを確保しながら発言することで、飛沫の飛散を防止する。
4.2台のオンライン用カメラと3台のスピーカーフォンを使用して切り替えることで、オンライン参加者が会場参加者と場を共有できるようにする。
5.換気や検温のほか、発言者が替わるたびにマイクカバーの交換等を実施する。
6.座席は1テーブル(1.8m)1人掛けとし、向かい合うときは必ず間にアクリルパネルを入れる。

意見交換のテーマについては、参加者の皆様よりテーマを出していただき、次の5つのテーマについて情報交換や助言を行いました。
①マンション管理適正化法・建替え円滑法の改正について
②建替え問題について
③マンション災害における「共助」について
④新役員の教育について
⑤新型コロナ対策について

これらのテーマは、参加申し込み時と当日にいただき、テーマごとに相談者が説明し、それに対して、実際に対応した管理組合が事例紹介したり、専門的知識を有する資格者等が発言したりするなど、数名が助言する形で進めました。相談者と助言者は、各自3分以内で簡潔に発言を行うルールとしました。

相談は、まず本年6月に公布されたマンション管理適正化法の改正において、2年以内に施行される予定のマンション管理適正化推進計画制度についての質疑といった高経年マンションへの対応から始まりました。次に、これと関連した建て替えの事例についての質疑を行った後、災害時における町会との共助や新役員の教育、コロナ対策など、マンションの社会的な価値の向上にもかかわる内容へ議論を展開しました。

今回も、相談者が自らの課題の解決方法を見つけるヒントになるような情報交換会となりました。

令和2年度の第2回みんなのなんでも相談会の活動報告

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